本日帰ってきました。

【クライミング世界選手権 パラクライミング成績】
結果は、連覇ならず。ウルコに敗れました。残念!
9月12日 予選1本目 Topが9人ですが、同じTopでも成績は何故か3位。
9月13日 予選2本目 2位
計算方式は 3+2=5 5÷2=2.5なのだが、それにまた係数が掛けられて3.5になっていて、予選4位で辛うじて予選通過。2日目の予選で三位、四位でも係数差で決勝に残れなかった人は無念だったと思う。
9月16日 肢体障害決勝 二位
ウルコとタッチした高度は同じなのだが、彼が優勝で俺が二位。これも1本目の同じ理由のため。つまり、切り残した足の長さによってハンデキャップの係数が掛けられるという。これまた納得のいかないけど仕方ない。
多くのdp会員の皆様からおこづかいを頂きましてありがとうございました。食べ物飲み物を買っても形に残らないので大きいホールドを買ってきました。実に重かった。

【クライミング世界選手権 パラクライミングスケジュール】
さあ、来週より大会がはじまります!
9月12日 Para Climbing 予選10:00-16:00(日本時間17:00-23:00)
9月13日 Para Climbing 予選10:00-16:00(日本時間17:00-23:00)
9月14日 Para Climbing B2、B3決勝
14:00-17:00(日本時間21:00-24:00)
9月15日 Para Climbing B1決勝
20:00-20:30(日本時間27:00-27:30)
9月16日 Para Climbing 肢体障害決勝←ここが俺の出番の予定。
14:30-15:00(日本時間21:30-22:00)
決勝に残った場合の日本選手のカテゴリー分け
B3 前岡ミカ
B2 小林、会田、前岡正人
B1 岩本、小松
肢体障害 小野
過日は、多くのdp会員の皆様からおこづかいを頂きましてありがとうございます。
このおこづかいでパリを豪遊したいと思います。まあ、冗談ですが…。
まあ、決勝には残れるぐらいは自信はあるけど表彰台となるとやや不安。ついでに肘や肩も不安。不安だらけですが還暦パワーで頑張ります。

■ 山行きのお誘い3
2回目の神室岳も又雨でした。が、決行しました。こんな雨の中登るのは30年ぶり?標高があがるにつれ雨が強くなり、トンガリ山付近で引き返しました。
雨の中のシラネアオイがとても綺麗でした。
今度は秋にでも楽しい稜線歩きをしたいとおもいます。晴れた日に。
で、3回目は梅雨時ではありますが、刈田峠〜屛風岳(1825m)の往復です。
■第3回7月21日(土)
■ 行程 蔵王ハイライン入口前駐車場〜南蔵王登山口〜前山〜杉が峰(1:10分)〜芝草平〜屛風岳〜(55分) 帰路も似たような時間です。
■ 集合場所(未定)
■ 集合時間 AM7:20
■ 持ち物 飲み物・お昼・雨具・防寒具・防虫スプレー・帽子や日焼け止め
※坊平に行くのに良い集合場所はありませんか?
刈田峠の駐車場は混むので早めに行きたいのですが。
■申し込みは小野陽子まで。
傷害保険は各自で加入して下さい。登山やフリークライミン グをやる方は事前に加入することをお勧めします。

山行きのお誘い2
残念ながら虚空蔵山(白鷹山)は天気が悪く中止になりましたが、又、山頂の桜が満開の頃に行きたいと思います。
今回は、梅雨入りの前にツツジが見頃な笹谷峠〜仙台神室までの往復です。
第2回 6月9日(土) 神室岳(仙台神室)1356m
笹谷峠駐車場〜ハマグリ山〜トンガリ山〜山形神室まで1:30分〜仙台神室まで40分〜山形神室〜トンガリ山〜ハマグリ山〜笹谷峠まで1時間40分
集合場所 笹谷峠駐車場 時間 AM9:30
持ち物 飲み物・お昼・雨具・防寒具・敷物・防虫スプレー
■申し込みは小野陽子まで。
傷害保険は各自で加入して下さい。登山やフリークライミン グをやる方は事前に加入することをお勧めします。
ビデオの最後では、11歳の女の子らしからぬキャンパシング。そのキャンパシングの動きはとても美しい。

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dead point マガジン
7月18、19日にパラクライミングがイタリア・アルコで行われました。18日はスピードがありましたが、日本・ドイツチームは関心がないためエントリー無し、ちょっとだけ見ました。なんと、車椅子の方も出場しておりました。本当に登れるのかと思ったが、やっぱり登れなかった。ビレイヤーが二人がかりで引っ張り上げていた。やや興ざめでしたが、地元のギャラリーは拍手喝采だった。
19日はディフィカルティ競技。全部で4ルートがあり、カテゴリー別で2つのルートを登る。ブラインド部門は垂壁2本、アンプティ(足切断者)は垂壁左(5.10a)、前傾壁左(5.10c)の2本を登る(グレードは個人的な感覚です)。共に簡単なルートのため5人中3人(日本、ドイツ、スペイン)が全完登しました。
全員の競技終了後、ブラインドB1(全盲)とアンプティに完登者が複数出たためにスーパーファイナルになりました。その頃から俄にかき曇り強い雨も降ってきた。そんな中スーパーファイナルがスタート。ルートは前傾壁右ルート。見ただけで一番難しいというのがわかる。
最初はドイツのアレクサンダー。ギャラリーの反応からして完登はならなかったようだ。続いてスペインのウルコ。昨年、習志野大会で優勝を分け合った仲だ。彼なら完登すると思ったが登れなかったようだ。何処まで登ったかは今のところ判らないが、完登を目指して登るだけだ。もう、何時間もオブザベーションしているのでほぼムーブは出来上がっている。
思いの外ホールドはガバの連続。あと、3手まで来たところで急に悪くなったが、右足の私にとってジャストな場所にあり余裕でゴールをゲットしました。思わずガッツポーズしました。ついに単独首位です。というか2連覇ですね。
最後にブラインドB1のファイナル。日本人同士でワンツーフィニッシュしました。優勝者は小林選手。共にスポンサーのテナヤのクライミングシューズを履いてのクライミングです。やはり、テナヤは最高です。

で、写真は表彰式です。やはり、表彰台の一番高いところに立つのは気分の良いものです。左が二位ウルコ(スペイン)、右が三位のアレクサンダー(ドイツ)。共に30歳です。私の息子のような歳です。ちなみに私は58歳。まもなく還暦です。
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テナヤ
城南治療室
肩の故障のためあまりトレーニングはできませんでしたが、目標の減量もそれなりに達成しましたので、パワーウェイトレシオ的には上がった?かと思っています。
昨年は、優勝を分け合ったスペインのウルコ選手は勿論、フランスの若手もいるので連覇はまず無理でしょう。まあ、なんとか入賞を目指してコンペを楽しんできます。
出発に先立ち、dp会員有志から多大なる志を頂き有り難うございました。このブログを借りて志を頂いた方々にお礼を申し上げます。どうもありがとうございました。
コンペの日程は18日、19日です。そして、帰国は22日になります。
では、行って参ります。io vado.
パラクライミング世界選手権ページ
<<参考>>
スペインのウルコ選手はスペイン人です。スポンサーはスペインのメーカー、ボリエールです。チームボリエールに入っております。
私はつい最近、同じスペインのメーカー、テナヤからスポンサーを受けました。チームテナヤです。Raを履いて頑張ります。と言いたいところですが、インティを履こうかと思っています。こちらの方がジム向きなので。


左から一位の私、スペインのウルコ、三位はイタリアのマウリジロ。
初日のオンサイトは一位でした。しかし、2日目のアフターワークはウルコにあっさりと負けました。それでもポイントが同点のため一位が二人なりました。単独一位になれなかったのがちょっとだけ悔しかった。。
まあ、これも実力の内ということで、来年のイタリア大会に向けて(観光を兼ねて)老骨にむち打って頑張りたいですね。
今回の大会ではイタリア、スペイン、ロシア、フランスなど各国からの選手が集まってクライミングを競い合いました。なんと言ってもスペインのウルコとの対決は大いに刺激を受けました。いまだ29歳という若さですからどんどん片足クライミング技が増えてもっともっと強くなることでしょう。
できるなら、来年も一緒に戦いたいものです。
この大会を支えて頂いたボランティアスタッフの皆さん、どうもありがとうございました。皆さんのおかげで不安なく快適にコンペに集中することが出来ました。
リザルトです。
日曜日に行われたアフターワークのYoutubeです。